こんにちは。
サウンド担当の上野大典です。
これから数回に分けてお仕事で作ったライブラリをおすそ分けしていこうと思います。
ギター
私はギターが下手なので、ギターパートを手早く作るためにサンプリングしたライブラリです。
元となったギターはIbanezの8万円くらいのギターで、リアピックアップ(ハムバッカー)のみをサンプリングしています。
デモ制作やアプリでよく使います。
ラインで録音したプレーンな音なので、アンプシミュレーターのプラグインで自由に音づくりができます。
音源デモ
エフェクトあり+ドラム+ベース
エフェクトなし、ギターのみ
エフェクトを何もかけないと非常に寂しくなります。この音源はギターの「本当の素の音」しか鳴らない、と理解してお使いください(笑)
音域 = 擬似的に5弦ギターの全音下げ(A1)まで
奏法 = サスティン※1、ミュート※1、ハーモニクス、タッピング(プリングやハンマリング)※1、ピックスクラッチ、パワーコード(ロング)、パワーコード(ミュート)※1、ブラッシング(単音&複弦)※1
※1 = 4段階のラウンドロビンで切り替わります。
ダウンロード
Ibanezギター(GUITAR.zip)
※合計ファイルサイズ = 255MB
※本ライブラリは Native Instruments Kontakt 5.7以降で動作するNKIファイルです。
動作保障や、これを使ったことに起因する一切の問題は自己責任でお願いします。
Kontaktにライブラリを追加する方法
Native Instruments Kontakt Player 最新版
使い方
キースイッチで切り替えます
C0 = ロングノート
C#0 = タッピング※2
D0 = ミュート(単音)
D#0 = ハーモニクス
E0 = パワーコード・ミュート
F0 = パワーコード・ロング
F#0 = ブラッシング(低音)
G0 = ブラッシング(中音)
G#0 = ブラッシング(高音)
G0 = ブラッシング(コード)
A0 = グリッサンド
A#0 = ピックスクラッチ
※2 タッピングの音ですが、ハンマリングヤプリングの代用としても使えます。
※Cubaseで使えるエクスプレッションマップもあります。キースイッチを覚えるのが面倒なので作りました。
ギター用エクスプレッションマップ
これを使うとグラフィカルに打ち込めます(写真はサンプル曲の冒頭のギターリフのピアノロール画面)。
VSTエクスプレッションマップの使い方
操作方法
VST Expression Map
Cubase用のキーマップです。これをインストールすると写真のようにグラフィカルで簡単に奏法が切り替えられます。
それではまた